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2019年6月30日日曜日

イース8(YsⅧ)の今更なプレイ日記(その43)




まるっこいモノと出会ったところから
始めます。

サハド「お?この丸っこい動物は…」

ラクシャ「ピッカードという家畜ですね。
野生種には見えません…
難破船から流れ着いたのでしょうか。」

ピッカードってこんな形態をしていたんですね。
うり坊と狸を合わせたような形をしているように
みえますが。

家畜、ということは農耕とか食肉用でしょうか?

サハド「てーことは、ロンバルディア号に
乗ってたヤツってことか?」

ヒュンメル「まあそうなるだろうな。」

ピッカードは「もきゅもきゅ」と

何かをむさぼり食っているようです。

サハド「へえ、ここにはナスビが自生してるみてーだぜ。」

ラクシャ「あら、何かをくわえているようですね。
大きなナスビの種のようです。
これは貴重かもしれません……
念のため入手しておきませんか?」

ということで、ナスビの種が手に入ったわけですが、
ピッカードってナスビの実ではなく、
種を食べるということですか?
つくづく謎の生物で御座いますな。
…ん?その場合、茄子の種をどうやって取り出…

それから、
その生き物の口から種を取り上げるヒロイン。
こちらも逞しい。

ラクシャ「それにしても引っかかりますね…
漂流者を探していたのに ピッカードを見つけてしまいました。」



「もちろん偶然だ」(力説)を選択しましたよ。

ええ、偶然だ。
誰が何と言おうと偶然なのですよ。
君たち。
そんなベタな成り行きなわけが無いではないですか…

サハド「お?なんだアドル。
まさかあの子供の言ってた命の恩人が
こいつだ、なんて言わねえよな?
ガハハ、いくらなんでも……」

そうですよ。いくらなんでも…以下略

食べ終わったピッカードが南?を向きました。

ラクシャ「これは…さっきの子がいた方角ですね…」

サハド「お?つーことは
やっぱそうなのか……?」

ヒュンメル「フン、本人に
確かめてみるのが早そうだな。」




かくして、ふたりは
無事に再会することができましたとさ。


まぁ、とりあえず
これで「漂流者」を無事に救出できそうです。





レーヤは改めて自己紹介を始めました。

「オレはレーヤ。」

……あ、はい。

レーヤ「グリークの富豪ディオール家の後を継ぐ男さ。
色々あって取り乱しちまったけど、
ホントは頭の切れる天才少年なんだぜ?」


そしてこの間である。

ラクシャ「ふぅ…調子がいいですね。
でも、よく子供一人で生き延びてくれていたものです。
頭の切れるというのもあながち嘘ではなさそうですね。」

サハド「ガハハ、ともかく村まで連れてってやるとしよーぜ!」


ということで、
一人と一匹を連れて一同は帰路へと付いたのであります。




村に入った早々、アドル君が何やら気づいたようで。
というか、
わざわざドギさんがやってきたわけで。



ドギ「おっと、また新しいお仲間みてえだな。」

ラクシャ「ええ、子供だったので
わたくしたちで送ってきたのです。」

いやその、わざわざのお出迎え?というのは
プレイヤー的には感動モノなのですが、
何事かと思ったではナイデスカ。



レーヤ「オレはかのディール家の長男、
レーヤ様だぜ、へへーん!」

ドギ「ほぉ…どこかで会ったような気もするが、
まあいいか。」

「お前さんにピッタリの仕事があるぜ。」
ということでレーヤたちを高台へ連れて行きまして。



なんだかんだで、
…いえ、農場ができました。

ドギ「働かざるもの何とやらだ。
坊主、よろしく頼んだぜ。」

レーヤ「ちょっとデカイ兄ちゃん、
何言ってんの?
オレは金持ちで天才少年なんだっての!
こーいうの、ガラじゃないんだけど!」

ドギ「そう言うなって。
助け合わなきゃやっていけねえんだ。
水遣りと草むしり程度だ。
そいつの世話も出来て一石二鳥じゃねーか?」

そいつ、というのは例のピッカードのことですね。
ちなみに名前は無いようです。

作物は先程手に入れたナスビの種を
先ずは植えることにするようです。

いやーでもですね、
たしかにこの村、に限りませんが、
貴族のカーラーン卿ですら
周りの扱いがぞんざいにされているわけですから、
一介の富豪の跡取りだって楽できるわけではないのが
この村の特徴なわけでして。

とはいえ、
この少年ひとりが、この野っ原を
ひとりで耕し、水をどこからか運び、
草むしりなどの畑の世話をするなんて、
大の男でも重労働なのに
いくら何でも【子供一人】では…




いやその…

子供一人でもできるっていうのが、
ゲーム世界の素敵な所ですよね。


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